2015年12月16日

[誠]放心

クロサワ楽器の抽選に当たり、12月13日ギタリストのローリーさんとセッションをしてきた。
当選者は全部で5人、閉店時間から逆算して2〜3人かなと思っていたから、人数が多くて少し安心した。
バンドの時とは違い、ひとりでアウェーに乗り込むような心細さがあった。
チキンハートってやつだ。

30分くらい前に着いてしまい、暫く店内をウロウロした。
集合は18時に2階だったので、あまり早く入りすぎるのも非常識と思ったため。
きれいなギターが沢山あった。
木目が見えるギターも良いなと思った。
値段はゼロが並んでいる様が非常に暴力的で、己の財布の薄さが目に沁みた。

集合の10分前にエレベーターで2階に上がった。
丁度ローリーさんがリハのようなものをしていた。
偶像的なギタリスト然とした立ち姿は絵になっていた。
フレーズもレガートで、それでいてロックしていた。
プロの出音は説得力があると思う。
ブルーマウンテンって感じ。

程なく開場し、セッション当選者はギターと共に端の席へ。
順番もやる内容も当日決まるという事で、ソワソワしながら出番を待つ。
事前に音楽的な質問等一切無かったけれど、出演ギタリストのカラーは被っていなかったので見ていて面白かった。
というか自分が一番未熟に思えた。
今になれば、もっとこうしたかったとか、思うんだけれど。
本番は良くて実力の7割しか出ないという、昔聞いた有難い言葉を胸に刻み、より一層の精進をしたい。
せめて緊張してチューニングを忘れるという失態は来世までやらないぞ。
来世が植物とかだったらどうしよう。
メキシコのサボテンとかになって、誰にも触られないように体中を棘で覆って。
お前は誰だ。
私はメカ大名だ。

というわけで、そんなこんなが刺激になり。
明日、この前買ったストラトをリペアに出してきます。
全体的な点検と、1ヶ月ちょっと弾いてみて気付いた疑問点の解消と、改造の相談に。
一番の関門は、予算。
湯水のごとくジャブジャブと予算は掛けられない。
鼻息荒く「頼もー」しても、現実はそこにあるだけで、乗り越えるものというより懐柔するものというか。
つまりリペア内容はお財布次第な訳であります。
行き当たりばったりなのか。
切り開いていくのか。
平面ではなくて立体だからね。
正解がないから迷う。
無難でも先が無いし、無謀ではリアルに死ぬ。
バランス感覚。
それでも少しは斜め上に。
重力に捕らえられて少しずつ落ちていく紙飛行機みたいだよ人生の浮き沈みは。
平行に真っ直ぐ飛んでいるつもりでも、少しずつ落ちていっているのかもしれない。
勢いを無くして、もう駄目だとなったときにはもう機首は持ち上がらない。
誰も手を差し伸べてはくれない。
利用価値の無い人間には誰も魅力を感じない。
冷たいなぁ。
規則性の産物で、マジックのシミのような宇宙が
口をあけて飲み込んでくる。
息苦しい。


posted by 霞、冴えて猫町 at 02:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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